韓国が主導する世界テコンドー連盟（WTF）主催の2017世界テコンドー選手権大会が24日から30日まで全羅北道（チョンラブクト）茂朱郡（ムジュグン）で開かれます。
世界テコンドー選手権大会は、WTFが2年ごとに開催している、もっとも長い歴史を持つ国際テコンドー大会です。
大会には、歴代最大規模の183か国から選手969人と役員796人が参加の予定です。
この中には、リオデジャネイロオリンピックの金メダルリスト、8人（男女4階級）も含まれています。
また、オランダに住むイラン出身の難民の女子選手が参加する予定ですが、世界テコンドー選手権大会に難民の選手が出場するのははじめてのことです。
24日午後4時に開幕する開会式には、北韓が主導する国際テコンドー連盟（ITF）のドリル・チームも参加し、WTFのドリル・チームとともにテコンドー技を披露することになっています。