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文化

G-DRAGのUSBアルバムが「ダウンロード装置」?

Write: 2017-06-16 10:37:19Update: 2017-06-16 10:37:19

G-DRAGのUSBアルバムが「ダウンロード装置」?

韓国の男性アイドルグループ「BIGBANG(ビッグバン)」のメンバー、G-DRAGON(ジードラゴン)がUSBメモリーの形で発表したアルバム「KWON JI YONG (クォンジヨン)」について、LP・テープ・CDと同じく「音盤」として認めるられるかどうかが議論になっています。
「音盤」の売上高が、曲の人気ランキングに影響するため注目されます。
G-DRAGONのアルバムは、USBメモリーをパソコンで起動すると、専用のサイトに移動され、USBメモリーのケースに記載されたシリアルナンバーを入力することで、音楽やミュージックビデオ、写真などをダウンロードする仕組みです。
しかし、音楽ランキングサイトを運営する韓国音楽コンテンツ産業協会(音産協)は、韓国の著作権法では、音盤を「音が有形物に固定されたもの」と定義しているため、 G-DRAGONのUSBアルバムは、音盤ではなく、音楽をダウンロードする装置だと解釈しています。
一方、G-DRAGONのUSBアルバムを音盤として認められるという意見もあります。音楽の流通の方法や市場がの変化しているため、アルバムの形だけを基準にして判断することは難しいということです。
これについて所属事務所のYGは、「USBアルバムは、一回きりのものではなく、長期的なコンテンツサービスを行うための画期的な方法だ」などと説明しています。

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