サッカーのW杯アジア最終予選のカタール戦に向けて、韓国代表はクウェートを経由してカタールの首都、ドーハに入ることになりました。
韓国代表は14日にカタール戦を控えていて、現在、アラブ首長国連邦で合宿中ですが、サウジアラビアとアラブ首長国連邦、エジプト、バーレーンなど7カ国がカタールとの断交を宣言し、空路、陸路、海路のすべての交通を遮断したためです。
大韓サッカー協会の関係者によりますと、アラブ首長国連邦からカタールへの空路が遮断されたことから、最も移動時間が短いクウェート経由でドーハに向かうことにしたということです。
韓国代表は8日にイラクとの親善試合を終え、10日にアラブ首長国連邦のドバイから直航便でドーハに向かう予定でした。
直航便ですとドーハまで1時間10分程度ですが、クウェートを経由すると乗り継ぎの時間もあり、4時間程度かかるということです。