トルコの女子バレーボールチーム、フェネルバフチェで活躍していた世界ランキング1位のスパイカー、韓国人のキム・ヨンギョン(29)が、中国リーグへの移籍を決めました。
エージェントが30日、明らかにしたところによりますと、キム・ヨンギョンは中国リーグとしては過去最高の条件で上海の女子バレーチームと1年間の契約を結んだということです。
キム・ヨンギョンの年俸は、トルコリーグで活躍していた当時、世界最高額とされていたおよそ15億ウォンを上回るものとみられています。
キム・ヨンギョンは中国リーグへの移籍を決めた理由について、「新しいリーグを経験したいという気持ちがあった。また、中国リーグはトルコよりも日程が短いため、2020年東京オリンピックに向けた練習により集中することができると思った」と話しています。
キム・ヨンギョンは、世界最高とされるトルコリーグで3回優勝を果たしていますが、オリンピックではメダルを獲得しておらず、東京オリンピックに向けて意欲を表しているものとみられています。