バドミントンの国・地域別の対抗戦、「スディルマン杯」の決勝戦が、韓国時間の28日、オーストラリアのゴールドコーストで行われ、韓国は7連覇を狙っていた中国に逆転勝ちして優勝しました。
この大会で韓国代表チームが優勝したのは、2003年のオランダ大会以来14年ぶりのことです。
決勝戦で韓国は、男子ダブルスと男子シングルスで敗れましたが、女子ダブルスと女子シングルスで勝ち、追いつ追われつの接戦を繰り広げました。その後迎えた最終戦の混合ダブルスで、韓国は2対0で中国に快勝し、3勝2敗で優勝を果たしました。
スディルマン杯は、2年に1回開かれるバドミントンの国別対抗戦で、男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、そして混合ダブルスを1試合ずつ行い、計5試合のうち3勝したチームが勝利するというルールで行われ、2005年からは中国が6大会連続で優勝をさらっていました。
14年ぶりに優勝を果たした韓国代表チームは、30日に帰国します。