江原道（カンウォンド）江陵市（カンヌンシ）で開かれている女子アイスホッケー世界選手権大会で、韓国は6日、北韓と対戦し、3対0で勝ちました。
韓国は、第１ピリオドにパク・イェウンのゴールで先制。チョ・スジが２点目を決め、さらに第２ピリオドにイ・ウンジが１点を加えました。
4月6日は「開発と平和のためのスポーツの国際デー」。南北対決となったこの日の試合には5800人の観客が訪れ、試合を盛り上げました。海外のメディアも高い関心を示し、アメリカ、日本、フランスなど海外の46のメディアが取材に駆けつけました。
およそ2時間にわたって行われた試合のあと、南北の選手は握手を交わしたり、記念写真を撮ったりと、同じ民族としての絆を確かめ合いました。
4連勝の韓国は、同じく4連勝のオランダと8日に優勝をかけて対戦します。