今月3日から11日にかけて平壌(ピョンヤン)で開かれている2018サッカー女子アジア・カップ予選に出場する韓国サッカー女子代表チームが、4日、平壌の金日成競技場で初練習を行いました。
北韓を訪問したのは41人の選手団と取材陣10人の51人で、今月2日に中国・北京に向けて出発し、3日に平壌に到着しました。
練習が行われたのは、試合が行われる北韓サッカーの聖地といわれる「金日成競技場」で、先月末リニューアル作業を終え、韓国の選手団は人工芝生にもうまく適応したということです。
2018サッカー女子アジア・カップ予選で、韓国は、インド、北韓、香港、ウスベキスタンと同じ組で、各組1位だけが本大会への出場権を獲得できるため、熾烈な戦いが繰り広げられるものとみられます。
韓国は5日にインド、7日に北韓と対戦する予定で、事実上、北韓との試合での勝敗が1位獲得の決め手になるとみられます。