2018年に開催される平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック大会の入場券は、現在、インターネットで購入申し込みを受け付けていますが、スケート競技は人気となっているのに対し、雪上競技は申し込みが少なくなっています。
大会組織委員会は2月9日から、開会式・閉会式をはじめ、各競技について、入場券の抽選販売の購入申し込みをインターネットで受け付けています。
抽選販売は、全体の販売目標値の60〜80%について購入申し込みを受け付けていますが、先月31日時点で、抽選販売枚数に対する申し込み枚数の比率は、開会式とショートトラック、フィギュアスケートで100%を超えており、スピードスケートは83%、閉会式は78%となっているということです。
一方で、ノルディックスキー複合やバイアスロン、クロスカントリーなどの雪上競技の入場券の申し込みは、少なくなっているということです。
抽選販売は、4月23日まで公式サイトで購入申し込みを受け付け、抽選後の5月8日に結果が発表されます。
抽選方式ではない一般のインターネット販売は9月5日に始まり、11月からは主な空港や高速鉄道駅、ソウル市庁、江原(カンウォン)道庁、江陵(カンヌン)市庁などでも購入することができます。
組織委員会は、合わせて118万枚の入場券を発行し、このうち90%に当たる107万枚の販売を目指しています。これまで、販売目標の37.7%について購入申し込みが行われているということです。