アメリカ大リーグ、ピッツバーグ・パイレーツの姜正浩（カン・ジョンホ、30）が、アメリカの就労ビザの発給を却下され、今シーズン中に、チームへ合流できるかどうか危ぶまれています。
姜正浩は去年12月、ソウルで飲酒運転事故を起こして現場から逃走し、ソウル中央地方裁判所から懲役8か月執行猶予2年の判決を言い渡されました。
姜正浩が韓国で飲酒運転で逮捕されたのは、2009年8月と2011年5月に続いて、これが3度目です。
また去年6月には、アメリカで20代の女性から性的暴行で訴えられています。
ピッツバーグ・パイレーツは24日、姜正浩について、就労ビザの問題で今季の開幕に間に合わないと発表しました。
2015年にメジャーリーグ入りを果たした姜正浩は、126試合に出場した一年目に打率2割8分7厘、ホームラン15本、打点58を記録し、ルーキー・オブ・ザ・イヤー投票で3位に入る活躍を見せました。
今季は4年契約の3年目を迎えることになっています。