韓国のウェブ漫画「未生(ミセン)」が、日本の文化庁が主催するメディア芸術祭の漫画部門優秀賞を受賞しました。
日本の文化庁メディア芸術祭は、メディアアートやデジタルエンターテインメント、アニメーション、マンガといった“メディア芸術”と呼ばれる領域の優れた作品を表彰するもので、ことし20回目を迎え、16日、各部門の受賞作が発表されました。
韓国のウェブ漫画「未生(ミセン)」は、総合商社のインターン社員として入社した主人公が仕事に奮闘する姿や、会社のさまざまな人間模様をリアルに描き、2014年にはテレビドラマでも放送されて韓国社会で大きな反響を呼び起しました。
日本では去年、漫画の邦訳版が出版され、「HOPE〜期待ゼロの新入社員〜」というタイトルの日本語版テレビドラマも制作されています。