韓国初の多文化サッカーチーム「安山(アンサン)グリーナーズFC」が21日、正式に発足し、Kリーグに合流しました。
「安山グリーナーズFC」の本拠地安山は、国内最大の多文化家庭密集都市で、都市全体の人口の12%が外国人であることから、チームもこうした特徴を生かして積極的に外国人選手を迎え入れ、所属選手33人のうち、外国人選手は4人です。15歳以下のユースサッカーチームにも、多文化家庭出身の選手2人が所属しています。
「安山グリーナーズFC」は、現在、2部リーグのKリーグチャレンジに加盟しており、これから他の9チームとともに1部リーグへの昇格を目指して熱い競争を繰り広げ、Kリーグ人気のけん引役を果たすものとみられています。
「安山グリーナーズFC」は来月4日、大田(テジョン)シティズンと対戦します。