アメリカのトランプ大統領の就任以来ドル安が進むなか、2月3日のウォンの為替相場は1ドル1147ウォン6銭で、ここ1か月間で5.2%の値上がりとなりました。
これでウォン相場ば、ことしの元日から2月3日までのおよそ1か月間、オーストラリアのドル相場に次いで2番目に高い値上がりとなりました。
一方、日本の円は3.3%、ユーロは2.6%の値上がりとなっています。
これについて専門家は、先月21日に就任したアメリカのトランプ新大統領が、アメリカ企業の競争力を高めるためにドル高を阻止していく考えを強く示しているため、ウォン高ドル安が進んでいるものとみられると説明しています。