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文化

韓国の伝統山寺 ユネスコ世界遺産への登録申請

Write: 2017-02-02 14:32:33Update: 2017-02-02 14:51:12

韓国の伝統山寺 ユネスコ世界遺産への登録申請

「韓国の伝統山寺」のユネスコ世界遺産への登録に向けた手続きが始まりました。
文化財庁が27日、発表したところによりますと、「韓国の伝統山寺」の世界遺産登録に向けて、世界遺産センターに登録申請書を出したということです。
登録の可否は、世界遺産委員会の諮問機関の国際記念物遺跡会議(ICOMOS)の審査を経て、来年開かれる世界遺産委員会で最終的に決まります。
登録を目指す韓国の伝統山寺は、慶尚南道(キョンサンナムド)梁山(ヤンサン)の通度(トンド)寺、慶尚北道(キョンサンブクド)栄州(ヨンジュ)の浮石(プソク)寺、慶尚北道安東(アンドン)の鳳停(ポンジョン)寺、忠清北道(チュンチョンブクド)報恩(ポウン)の法住(ポブジュ)寺、忠清南道(チュンチョンナムド)公州(コンジュ)の麻谷(マゴク)寺、全羅南道(チョンラナムド)順天(スンチョン)の仙岩(ソナム)寺、全羅南道海南(ヘナム)の大興(テフン)寺の7つです。
文化財庁は、「これらの寺院は創建以来、信仰、修道、生活の機能を併せ持つ総合僧院として伝統を継承してきた」と説明しています。
韓国の伝統山寺の世界遺産への登録の動きは、2011年5月に国家ブランド委員会が伝統寺院の世界遺産推進専門家協議会を設置して始まり、2013年、審査によって韓国の伝統山寺として7つの寺院が絞り込まれました。
そして去年8月、文化財庁の文化財委員会が「韓国の伝統山寺」を2017年の世界遺産申請対象に選定しました。

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