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文化

小説「ワンドゥギ」 日本で翻訳本出版

Write: 2017-01-27 11:50:19Update: 2017-01-27 11:50:19

小説「ワンドゥギ」 日本で翻訳本出版

2011年に韓国で公開され、530万人の観客を動員した映画「ワンドゥギ」の原作小説が、在日韓国人3世のソン・ミョンスさんによって翻訳され、去年11月、この本が日本で発売されました。
作家キム・リョリョンの小説「ワンドゥギ」は、多文化家庭の持つ苦しみを題材にした作品で、脊椎に障害のある父親とフィリピン人の母親を持つ反抗児、ワンドゥギと、彼の先生をめぐる話を描いたものです。
2011年に映画化されて大ヒットし、ベトナム人の母親の役を演じたイ・ジャスミンさんは、一気に有名になり、前の国会である第19代国会議員に比例代表で選出されました。
翻訳をしたソン・ミョンスさんは26日、「ワンドゥギ」を翻訳した理由について、「韓国文化に興味がある日本の若者なら簡単に共感できる内容だ。若い在日韓国人にも母国に対する前向きな視線を持ってもらいたかった」と語りました。

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