日本のアニメーション「君の名は。」が韓国でもヒットするのではないかと期待されています。
映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によりますと、4日封切られた「君の名は。」は、同じ日の午前9時の時点で、リアルタイム予約率（28.5%）が1位になっていました。
これは同じ日に封切られた「パッセンジャーズ」（12.5%)と、現在、ボックスオフィス1位のマスター（10.8%）に比べて倍以上高い予約率です。
「君の名は。」は、ある日突然体が入れ替わった田舎の少女と都会の少年の間に生まれた絆やその二人が起こすある奇跡を描いた物語で、新海誠監督の作品です。
この作品は、去年、日本で最高のヒット作となり、1640万人の観客を集め、アニメ界の巨匠と呼ばれる宮崎駿の「千と千尋の神隠し」に次ぐ、日本アニメーション歴代2位の記録となりました。
この作品は、韓国より先に公開された中国、香港、タイ、台湾など、他のアジアの国でもボックスオフィス1位を記録しています。
韓国では去年10月釜山（プサン）国際映画祭で公開されましたが、その後、「面白くて感動的だ」という口コミが広がっていました。