2016年リオデジャネイロオリンピックの金メダリスト、射撃の秦鍾午(チン・ジョンオ)選手がことしは韓国代表選手から外されました。
秦鍾午選手は、去年リオデジャネイロオリンピックの50メートルピストルで金メダルを獲得し、個人部門では史上初めて3大会連続優勝を果たしました。
4日、大韓射撃連盟が明らかにしたところによりますと、秦鍾午選手は、射撃連盟に対して「国際大会に何回も出場して疲れた。しばらく休みたい」という意向を伝え、それが受け入れられたということです。
連盟の関係者は、「今年は大きな国際大会がないので、少し緊張を緩めたいのでは」と説明しています。
秦鍾午選手は、国家代表からは外されますが、国内大会への出場は制限されないということです。