スポーツ
囲碁の朴永訓 世界ランキング1位棋士に勝利
Write: 2016-12-23 10:31:52 / Update: 2016-12-23 10:31:52
中国・江蘇省で開かれている第11回春蘭杯世界囲碁選手権で、韓国人プロ囲碁棋士の朴永訓(パク・ヨンフン)九段が、世界ランキング1位の中国の柯潔(かけつ) 九段を破り、決勝に進出しました。
朴永訓九段は22日に行われた準決勝で柯潔九段と対局し、284手で白番中押し勝ちしました。来年6月に行われる予定の決勝戦では、中国の檀嘯(ダンショウ)七段と対局します。
朴永訓九段は、2007年に行われた第20回世界囲碁選手権・富士通杯で優勝して以来、およそ10年間、世界選手権での優勝から遠ざかっています。今回の決勝戦進出で、10年ぶりの世界選手権優勝を果たすことができるかに注目が集まっています。
1999年から始まった春蘭杯世界囲碁選手権は、中国、韓国、日本、台湾、米国、欧州の棋士による囲碁の国際棋戦です。韓国はこの大会で5回優勝を果たし、最多優勝を記録しています。
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