韓国プロ野球のプレーの判定に、アメリカのメジャーリーグのようなビデオ判定制度が 来年から導入されることになりました。韓国野球委員会の関係者が21日明らかにしました。
来年のオープン戦から導入される予定で、審判員の判定に異議が申し立てられた場合、審判員以外の、外部のビデオ判定員が判定をするということです。
韓国野球委員会は2009年ビデオ判定制度を導入しましたが、専用の判定装置を備えられず、これまでは、球場にいる審判員が放送局のカメラに撮影された映像を見て異議の内容に判断を下していました。
しかし、この方法では、ビデオ判定が必要なとき、中継カメラのアングルが合わなかった場合は、正確に判断できないなどという問題がありました。
来年からは、既存の中継カメラに判定用のカメラを3台加える形でビデオ判定を行うということです。