サッカー男子韓国代表のキャプテンを務めた奇誠庸(キ・ソンヨン)と女子韓国代表のベテランゴールキーパー、キム・ジョンミが、男女のことしのサッカー選手にそれぞれ選ばれました。
2016年大韓サッカー協会の授賞式が20日、ソウル龍山(ヨンサン)にある白凡(ペクボム)金九(キム・グ)記念館で行われ、奇誠庸とキム・ジョンミが男女のことしのサッカー選手にそれぞれ選ばれました。
奇誠庸は、2011年と2012年に2年連続でこの賞を受賞していて、今回通算3回目の受賞となり、最多受賞者になりました。
奇誠庸は、シュティーリケ監督率いるサッカー男子韓国代表のキャプテンとして、ことし行われたAマッチ11試合のうち9試合に出場し、攻撃の中心として活躍しました。
2018FIFAワールドカップ・ロシア大会のアジア最終予選の第3戦、カタール戦ではゴールを決めています。
キム・ジョンミは、2003年6月にアジアサッカー連盟の女子選手権大会でAマッチデビューを果たして以来、Aマッチ104試合に出場し、Aマッチ100試合に出場した選手に与えられるFIFA公認の「センチュリークラブ」に加入したベテラン・ゴールキーパーです。