朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件について、政府から独立して捜査にあたる特別検察官の捜査チームは15日、疑惑ごとに4つのチームを組んで捜査を始めることにしたと明らかにしました。
具体的な業務分担は、公開しませんでしたが、4つのチームのなかには、セウォル号沈没事故当日の大統領の「空白の7時間」について捜査するチームも含まれているということです。
このチームは、事故当日、朴大統領の髪のセットをした美容室の経営者らを呼んで、捜査する方針です。
また事故当日、朴大統領の周りの人物が青瓦台に出入りした記録や、関係者の証言などにもとづいて、7時間の大統領の足跡をたどるとしています。
特別検察官の捜査チームは、国民の関心が高く、捜査の結果が憲法裁判所の審理に影響を与えることなどを考慮して、準備が完了した時点から70日以内と定められている捜査期間以内に捜査を終えるため、スピードをあげるとしています。
また捜査チームは、崔順実被告の国政介入を知りながらも、黙認したという疑惑が持ち上がっている大統領府前秘書室長の金淇春(キム・ギチュン)氏を出国禁止とするなど、本格的な捜査の準備に入る一方、必要であれば来週初めに青瓦台を家宅捜索する方針です。