今シーズンを最後に引退した女子ゴルフのパク・セリが、アメリカの女性スポーツサイトが選んだ功労賞を受賞しました。
アメリカのスポーツメディアESPNの女性スポーツサイトの「ESPN W」は、韓国時間の14日、ことしスポーツ分野で活躍した25人の女性アスリートを選んだ「インパクト25」を発表し、パク・セリを「功労賞(lifetime achievement award)」受賞者に選びました。
ESPN Wは、「パク・セリは、20歳だった1998年、全米女子プロゴルフ(LPGA)ツアーに、新人であり、唯一の韓国選手として出場し、LPGAチャンピオンシップと全米女子オープンで優勝した」としたうえで「ことし引退するまで、LPGAツアーで25勝をした。 韓国人として初めてLPGAツアーで優勝したク・オクヒとともに、韓国女子ゴルフの開拓者だった」と説明しています。
また、「パク・セリの全米女子オープン出場以来、40人の韓国選手が557の大会で152勝を上げた。現在世界ランキング15位まで韓国選手が8人いる。世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)も韓国で生まれた」とし、パク・セリの影響を受けゴルフを始めた韓国選手についても触れました。