リオデジャネイロオリンピックで4位となった新体操の孫延在(ソン・ヨンジェ)が「ことしのスポーツ選手」1位に選ばれました。
世論調査会社の「韓国ギャラップ」が先月4日から25日まで、済州島を除く全国13歳以上の男女1700人を対象に面接調査を行って、12日、結果を発表しました。
それによりますと、孫延在は、29.8%の支持を得て、「ことしのスポーツ選手」1位に選ばれたということです。
孫延在は、韓国の新体操を世界的なレベルに引き上げたと評価されています。
孫延在が、「ことしのスポーツ選手」1位に選ばれたのは、ロンドンオリンピックで5位となった2012年、仁川(インチョン)アジア大会で金メダルを獲得した2014年に続いて、3回目です。
2位は、イングランド・プレミアリーグ、トッテナムで活躍する孫興慜(ソン・フンミン)で、27.3%の支持率でした。
3位は、世界初のメジャー4大会優勝とオリンピック金メダルのゴールデンスラムを達成した朴仁妃(パク・インビ)で、16.6%でした。
韓国ギャラップは2005年から毎年、各分野で活躍した「ことしの人物」を発表しています。