第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞の受賞作品が現地時間の4日に発表され、パク・チャヌク監督の映画「お嬢さん(アガシ)」が外国語映画賞と美術賞の2冠に輝きました。
映画「お嬢さん」は、1930年代の韓国と日本を舞台に、ばく大な遺産相続を受けることになった貴族のお嬢さんと、お嬢さんの財産を狙う伯爵、そして伯爵に雇われてお嬢さんの下女になった少女が繰り広げるエロチック・スリラーで、イギリスの有名小説、「フィンガー・スミス」を原作としています。
今年6月に韓国で公開され、観客動員数400万人を超えています。
授賞式は来月、アメリカ・ロサンゼルスで開かれます。
美術賞の受賞者に選ばれた「お嬢さん」の美術監督、リュ・ソンヒ氏は今年のカンヌ国際映画祭で独立賞の一つ、バルカン賞を受賞しています。