長野市で行われたスピードスケートワールドカップ第2戦・長野大会 最終日の20日、女子マススタートで、韓国のキム・ボルムが8分15秒02で金メダルを獲得しました。
マススタートは2018年の平昌(ピョンチャン)オリンピックから採用される種目で、選手が一斉にスタートして400メートルのリンクを16週し、中間スプリントの順位と最終スプリントの順位で得たレースポイントで成績が決まります。
キム・ボルムは先週、中国で開かれたワールドカップ第1戦でも同じ種目に出場して銅メダルを獲得したほか、ことし2月に行われたスピードスケートの世界距離別選手権大会でもこの種目に出場し、銀メダルを獲得しています。
一方、今回の大会で女子500メートルに出場したイ・サンファは、2試合連続の銀メダルを獲得しています。