韓国の朴槿恵大統領の親友による国政介入疑惑で、政府関連の文化事業にかかわったとされる、チャ・ウンテク氏(47)が8日夜、滞在先の中国から帰国し、検察の取り調べを受けています。
取り調べを受けているのは、CMやミュージックビデオの監督のチャ・ウンテク 氏で、8日夜に中国から帰国し、空港から検察に連行されました。
チャ氏は、朴槿恵大統領の親友で職権乱用などの容疑で逮捕された崔順実(チェ・スンシル)容疑者の側近とされ、崔順実容疑者の影響力などを利用し、政府の文化政策を掌握していたとされています。政府関連の文化事業を多く手がけ、官民合同の経済団体トップも務めていました。
チャ氏は、自ら企画した体操が崔容疑者の影響力で国民的体操として採用された疑惑や、大学時代の恩師、金鍾徳(キム・ジョンドク)前文化体育観光部長官の長官起用などに影響力を行使した疑いなどが指摘されています。
また、自身が運営していた広告会社から数億ウォン規模の資金を横領したほか、側近らと共謀してポスコ系列の広告会社の株式を不正に入手した疑いが持たれています。
検察は、強要の罪などを適用し、9日または10日にも逮捕状を請求する方針です。