朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友、崔順実(チェ・スンシル)容疑者の国政介入疑惑をめぐり、市民による大規模集会が先週29日に続き、5日もソウル都心で開かれます。
労働・市民・農民団体からなる「民衆総決起闘争本部」は4日、国政介入疑惑の真相究明と朴槿恵大統領の退陣を求める抗議集会を、5日午後4時からソウル・光化門広場で開く計画を明らかにしました。
疑惑をめぐっては、大学教授や有識者、大学生だけでなく、高校生や中学生までが「時局宣言」に加わり、大統領の支持率は5%まで急落、1987年の民主化以降最低となりました。
こうしたなか、朴槿恵大統領は4日国民に向けて談話を発表し、改めて謝罪するとともに、必要であれば検察の捜査に応じる意向を明らかにしました。また、「国政はいっときも中断できない」と述べ、退陣せず政権を引き続き担う考えを示しました。
これに対して、野党は「大統領の認識は甘い」として批判を強めています。
先週29日のソウル集会には、主催者側の発表でおよそ2万人が参加しましたが、政権に対する批判が高まり、5日の集会にはさらに多くの市民が参加するものと予想されています。