朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友の女性で、「陰の実力者」とされ、国政に介入した疑いを受けている、崔順実(チェ・スンシル)容疑者(60)が3日、逮捕されました。
ソウル中央地方裁判所は3日、崔容疑者に対して「犯罪事実が疑われ、拘束事由や必要性が認められる」として逮捕令状を発付しました。
崔容疑者は、安鍾範(アン・ジョンボム)前政策調整首席秘書官と共謀して、「ミル・Kスポーツ財団」の設立や運営にかかわり、大企業におよそ800億ウォンに上る出資を強要した「職権乱用」の疑いや、実態のない崔容疑者の関連会社を通じて、財団から、およそ7億ウォンを引き出そうとした「詐欺未遂」の疑いなどが持たれています。
検察は2日、崔容疑者に対してこうした疑いで逮捕令状を請求していました。
検察は、崔容疑者に対して、朴大統領の演説文を事前に閲覧し、修正した「国政介入疑惑」などについても捜査に乗り出す方針です。
金賢雄(キム・ヒョンウン)法務部長官は、「崔容疑者が裁判を受けるころには、逮捕令状に記載された内容より犯罪事実がかなり増えているだろう」と述べました。
一方、検察は、2日に緊急逮捕された安鍾範前首席秘書官に対しても、4日午後、逮捕状を請求する方針です。