21日に行われた大統領府青瓦台の秘書室に対する国会運営委員会の国政監査で、与野党は、「ミル財団」と「Kスポーツ財団」をめぐる疑惑や、2007年の国連北韓人権決議案の採決前に当時の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権が北韓に意見を求めたあとに棄権したと記した元外交通商部長官の回顧録をめぐり、激しい攻防を繰り広げました。
最大野党・ともに民主党の金炳旭(キム・ビョンウク)議員は、「ミル財団」と「Kスポーツ財団」の設立にあたって大企業から集めた寄付金が朴槿恵(パク・クネ)政権の陰の実力者とされるチェ・スンシル氏とその娘に流れたという疑惑に関連し、「朴槿恵(パク・クネ)大統領大統領とチェ・スンシル氏が40年間の知り合いで、チェ・スンシル氏が朴大統領を‘お姉さん’と呼ぶほどの仲である」という指摘に対して青瓦台が書面で「事実ではない」と否定したことを非難しました。
これに対し、青瓦台の李元鐘(イ・ウォンジョン)秘書室長は、「知り合いであることは確かだが、大変親しい間柄ではない」と述べました。
一方、与党は、2007年の国連北韓人権決議案の採決前に韓国の当時の盧武鉉政権が北韓に意見を求めたあとに棄権したと記した宋旻淳(ソン・ミンスン)元外交通商部長官の回顧録に関連し、当時、大統領府秘書室長を務めていた文在寅 (ムン・ジェイン)元民主党代表について、「国の指導者になろうとする人として、はっきりと説明すべき」と批判しました。