総合格闘技にデビューする俳優のキム･ボソン（50）が、日本のベテラン男子総合格闘家の近藤哲夫（48）と対戦することになりました。
韓国最大の総合格闘技団体のロードFCが18日、発表したところによりますと、俳優のキム･ボソンはことし12月10日、ソウルの奨忠（チャンチュン）体育館でウェルター級（77キロ）のデビュー戦を行うということです。
対戦相手は、日本の近藤哲夫。
近藤哲夫は、10年間柔道選手として活躍し、4年前に総合格闘技に転向したベテランで、初挑戦のキム・ボソンとしては、手強い相手です。
ロードFCの代表は、「キム・ボソンが強い相手を望んだため、現役で経験豊かで歳もあまり離れていない近藤哲夫に対決を提案した。負けないでほしいが、負けるとしても名誉のある戦いをすることに焦点を合わせた」と話しています。
キム・ボソンは、「毎日4時間練習しながら、体力を上げるために頑張っている」と話しています。
キム・ボソンは、対戦収入やチケット収益を全額、小児がんの子どもたちへの支援金として寄付する予定です。