10月15日の体育の日を前に「第54回体育の日」の記念式典が14日、ソウルで開かれ、女子ゴルフのパク・インビ選手が「大韓民国体育賞競技賞」を受賞しました。
今年で54回目を迎える「大韓民国体育賞」は、国際大会で優秀な成績を収めた選手や指導者、スポーツの振興に貢献した人に贈られるものです。
このうち、選手として最高の栄誉とされる今年の「競技賞」は、女子ゴルフのパク・インビ選手に贈られました。
パク・インビ選手は、リオデジャネイロ・オリンピックで金メダルを獲得しています。
文化体育観光部は、パク・インビ選手を選定した理由について、「リオ・オリンピックで116年ぶりに行われた女子ゴルフで金メダルを獲得し、世界初のメジャー4大会優勝とオリンピック金メダルのゴールデンスラムを達成した」と説明しています。
また、国際大会などで優秀な成績を収めた選手に贈られる体育勲章のうち最高章である「青龍章」は、2010年バンクーバーオリンピックの金メダリスト、フィギュアスケートのキム・ヨナさん(25)が受賞しました。