韓国の女子ゴルフの先駆けとなったパク・セリが13日、引退試合に臨みました。
パク・セリは、13日に開幕したアメリカ女子プロゴルフツアーKEBハナ銀行チャンピオンシップに出場しました。
パク・セリはこの試合を最後に、現役から引退します。
引退式は、第1ラウンドを終えた直後、18番ホールのグリーンで行われます。
パク・セリは、まだ韓国ではゴルフがポピュラーでなかった1998年に、アメリカに進出、デビューと同時に全米女子オープンで20歳9か月の史上最年少で優勝するなど、これまで通算25勝を挙げ、韓国女子ゴルファーの先駆けとして活躍してきました。
また、アジア勢として初めて2007年にアメリカ女子プロゴルフ協会の名誉の殿堂入りを果たしています。