韓国のインディーズバンド「チャン・ギハと顔たち」が、日本のディープファンクバンド「在日ファンク」とともに韓国と日本でコンサートツアーを行います。
「チャン・ギハと顔たち」の所属事務所によりますと、コンサートは、今月15日にソウルのKT&G想像（サンサン）マダン、来月8日に東京の代官山UNIT、10日に大阪の「ミュージッククラブ・ジャニス」で合わせて3回開かれるということです。
この2つのバンドは、2014年4月にコラボコンサートを開催する予定でしたが、旅客船「セウォル号」沈没事故の影響で中止となりました。
「チャン・ギハと顔たち」は2008年5月にデビュー、これまで4枚のアルバムを出していて、独特な歌詞やサウンドで人気を集めています。
また、メンバーの長谷川陽平さんは、日本の俳優、竜雷太さんの息子としても知られています。
一方、「在日ファンク」は、インストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」の浜野謙太を中心に2007年に結成された7人組のファンクバンドで、ボーカル兼リーダーの浜野謙太は、韓国でも有名な映画「モテキ」や「ハチミツとクローバー」などに出演し、韓国人にもなじみがあります。