朴槿恵(パク・クネ)大統領は10日、大統領府青瓦台で韓日財界会議に出席するために韓国を訪れている経団連=経済団体連合会の榊原定征(サカキバラ・サダユキ)会長ら、代表団18人と会談しました。
会談で朴大統領は、「韓国と日本がともに発展するために、両国間の貿易や、青年間の人的交流が拡大されなければならない。新産業での協力や第3国への共同進出の多角化など実質的な協力も強化されることを望む」と述べました。
続いて「具体的に、水素自動車は両国で量産可能なエコカーであるにもかかわらず、インフラ不足で普及が遅れている」として、両国の企業がともに世界市場を広げていくことを提案しました。
朴大統領が経団連の代表団と会うのは2014年12月以来です。
経団連は、旧日本軍慰安婦問題をめぐって韓日関係がぎくしゃくしていた際も、政経分離の原則を掲げて、両国間の民間レベルでの交流の強化を強調していました。今回の会談は、去年12月に両国間で行われた慰安婦合意以来、初めて行われるものです。
経団連は毎年10月に、韓国の全経連=全国経済人連合会と共同で韓日財界会議を開催してきました。