2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック・パラリンピックの個人ボランティア募集が終了しました。
平昌冬季オリンピック・パラリンピックの組織委員会が4日、明らかにしたところによりますと、7月1日から3か月間、2万2400人の個人ボランティアを募集した結果、ロシアや中国、アメリカなど145か国からの1万2547人を合わせて計9万1656人の申し込みがあり、 競争率は平均4.1倍となったということです。
組織委員会が募集したボランティア17の職種のうち、もっとも人気が高かったのは通訳で、定員490人の募集に8131人が申し込み、競争率が16.6倍となったほか、次いで選手団のサポートが14.5倍、受賞係が11.7倍、放送係が8.3倍の順でした。
団体ボランティアの受付はすでに終わっており、組織委員会は、これから本格的な選考作業に入るということです。