韓国映画「殺してあげる女（The Bacchus Lady）」が第17回アジアティカ映画祭で作品賞を受賞しました。
第17回アジアティカ映画祭が現地時間の2日、イタリア・ローマで閉幕し、韓国映画「殺してあげる女」は、長編映画のコンペティション部門で作品賞に選ばれました。
高齢者の性売買問題を取り上げ、高齢者の性と死について考えさせられる作品で、イ・ジェヨン監督がメガホンを取り、ユン・ヨジョン、チョン・ムソン、ユン・ゲサンが出演しました。
アジアティカ映画祭は、毎年ローマで開かれるもっとも古いアジア映画祭で、9000人あまりの観客が参加しています。
ことしは韓国をはじめ、中国、日本、イラン、トルコなどアジアの国々から合わせて40本あまりの作品が出品されました。