農林畜産食品部の金在水(キム・ジェス)長官の解任決議案の採決に反発し、与党セヌリ党が国会での審議をボイコットして4日目の29日も、国政監査は正常に行われませんでした。
29日に行われる予定だった政務委員会など13の常任委員会の国政監査はほとんど行われていないか、野党主導で行われました。
国会の人事聴聞会で、農林畜産食品部の金在水長官が「不適格」との判定を受けたにも拘わらず、朴槿恵(パク・クネ)大統領が金長官への任命を強行したことに野党が強く反発、23日、金長官の解任決議案を野党単独で採決しましたが、与党セヌリ党は、決議案が採決される過程で「野党出身の丁世均(チョン・セギュン)国会議長が、本会議で決議案が提出されるように手伝い、中立義務を順守しなかった」として、国政監査をボイコットするとともに丁議長の辞任を求めてきました。
そして、29日午前セヌリ党は、李貞鉉(イ・ジョンヒョン)代表を含む所属議員全員の名義で、丁国会議長を職権濫用などの疑いで刑事告発しました。
また、セヌリ党は、金長官の解任決議案が本会議で採決した経緯について、党所属議員の審議と表決の権限が侵害されたとして、憲法裁判所に権限争議審判を請求しました。