2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの開幕まで、27日であと500日に迫りました。
韓国がオリンピックを開催するのは1988年夏のソウルオリンピック以来30年ぶりです。
2018年2月9日から25日までの17日間、江原道(カンウォンド)の平昌と江陵(カンヌン)、旌善(チョンソン)で開かれる平昌大会は、世界95か国余りから合わせておよそ6500人が参加します。
平昌大会は12か所の競技場で行われます。このうち新設される競技場6か所の平均工程率は、9月時点で88%となっており、ことしの末にはほぼ完成する見込みです。
IOC=国際オリンピック委員会は、大会運営の準備状況を総合的に点検し、競技運営のノウハウを積み重ねられるよう、競技場でテストイベントを開催するようにしており、ことし11月から各競技場では世界的レベルの大会が相次いで開催されることになっています。
江原道は、開幕まで500日となった27日前後の1週間を「G-500ウィーク」に指定し、平昌、江陵、旌善などで多彩な文化芸術イベントを開くことにしています。