元韓国経済副総理の玄旿錫(ヒョン・オソク)氏が、中国主導で設立されたAIIB=アジアインフラ投資銀行の国際諮問団のメンバーに選ばれました。
AIIB国際諮問団は、国際金融の専門家10人程度で構成され、AIIBの戦略や課題などについて提言することになります。任期は2年です。
玄旿錫氏は2013年に朴槿恵(パク・クネ)政権の初代経済副総理兼企画財政部長官に任命され、2014年7月まで韓国の経済政策を主導しました。
また、AIIBの会計監査局長には、韓国預託決済院の兪在勲(ユ・ジェフン)社長が選任されました。今後、AIIBの財政執行計画を策定し、会計報告書や財務報告書の作成などに当たることになります。
AIIBの人事をめぐっては、リスク担当副総裁を務めていた韓国の洪起沢(ホン・ギテク)氏が6月に6か月の休職届を提出。洪氏が退いたリスク担当副総裁は局長級に降格され公募が行われ、韓国はAIIBの5番目の出資国であるにもかかわらず、副総裁のポストを失ったとの批判が出ています。