アジア最大級の現代美術の祭典「光州(クァンジュ)ビエンナーレ」が1日、開幕しました。
1日は開幕式が行われ、朴良雨(パク・ヤンウ)光州ビエンナーレ代表理事をはじめ、国内外の文化芸術関係者、広報大使の俳優のヒョン・ビンらが出席しました。
ことしで11回目を迎える光州ビエンナーレでは、「第8気候帯(芸術は何をするのか?)」というテーマで、37か国から120人あまりの作家の作品が展示されます。
ことしは、光州ビエンナーレ展示館内にそれぞれ異なるテーマの5つの展示館が設けられ、観覧客の想像力を刺激しようと、作品ごとの仕切りをなくしました。
また、光州ビエンナーレ展示館を中心に、国立アジア文化殿堂、毅斎(ウィジェ)美術館、ムドゥン現代美術館、禹済吉(ウジェギル)美術館、5・18民主化運動記録館など、光州市内の美術館でも展示品を楽しむことができます。
光州ビエンナーレは2日から一般市民に公開され、11月6日まで、66日間にわたり開催されます。