韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が25日、リオデジャネイロオリンピックに出場した韓国代表選手団と関係者らを大統領府青瓦台に招待して昼食会を開きました。
昼食会には、金鍾徳(キム・ジョンドク)文化体育観光部長官、大韓体育会の姜栄中(カン・ヨンジュン)会長、韓国代表選手団など、およそ310人が出席しました。
この席で朴大統領は、「国内外で厳しい状況となり、猛暑が続いたことで国民が疲れている中、皆さんが競技で見せたエネルギーが韓国社会全般に新たな活力を吹き込んだ」と、選手たちを称えました。
また、選手全員がメダルの獲得や勝敗に関係なく、最後まで諦めずに汗を流したことに感動し、重要な価値であるチャレンジャー精神を国民に見せてくれたと賞賛しました。
一方、韓国代表選手団は朴大統領に、記念品としてリオデジャネイロオリンピックの聖火棒、フェンシングのマスクと剣を贈りました。