朴槿恵(パク・クネ)大統領の妹である朴槿令(パク・ クンリョン)氏(62)が、詐欺の疑いで検察の捜査を受けていることがわかりました。
検察が23日に明らかにしたところによりますと、大統領の家族や親族、政府高官の不正解明を専門に扱う特別監察官である李碩洙(イ・ソクス)氏が、先月、最高検察庁にあたる大検察庁に、朴大統領の妹である朴槿令氏を詐欺の疑いで告発したということです。
朴槿令氏は、自分の影響力を誇示し、被害者から1億ウォンあまりの資金を騙し取った疑いが持たれているということで、現在、ソウル中央地方検察庁で、捜査が進められているということです。
朴槿令氏は去年12月にも、駐車場賃貸契約金問題に関して、詐欺の罪で起訴され、裁判所から500万ウォンの罰金判決を言い渡されています。
これに先立って、李碩洙特別監察官は、今月18日、家族名義の会社の資金を流用したほか、兵役で警察勤務中の長男に軽い勤務をさせるよう警察に圧力をかけた疑いが持たれている禹柄宇(ウ・ビョンウ)大統領府民政首席秘書官(49)について、職権乱用や横領などの疑いがあるとして、検察に捜査を依頼していますが、大統領府青瓦台は、逆に、監察官が観察の内容をメディアに流したとして、情報漏えいの責任を追及する姿勢を見せており、混乱は広がっています。
特別監察官は、朴大統領の選挙公約によって導入されたものです。