リオデジャネイロオリンピック、16日目、韓国時間の21日、テコンドー男子80キロ超級は、3位決定戦が行われ、韓国のチャ・ドンミン（30）が、ウズベキスタンのドミトリー・ショキン（24）に勝利し、銅メダルを獲得しました。
試合は、第3ラウンドまで3対3で勝負がつかず、延長戦となりました。先に点数を取った方が勝利する延長戦が始まって11秒、チャ・ドンミンは、左足で胴体攻撃に成功、勝利を決めました。
チャ・ドンミンは韓国のテコンドー男子では、初めて3回連続でオリンピックに出場、2008年北京大会の金メダルに続き、オリンピックで2つ目のメダルを獲得しました。
今大会、韓国のテコンドーは男女合わせて歴代最多の5人が出場、女子では、49キロ級のキム・ソヒと67キロ級のオ・ヘリが金メダルを、男子では58キロ級のキム・テフン、69キロ級のイ・デフン、80キロ超級のチャ・ドンミンが銅メダルを獲得、5人全員がメダルを手にしました。
これで、韓国のメダル数は、金メダル9個、銀メダル3個、銅メダル9個となりました。