リオデジャネイロオリンピック、テコンドー女子49キロ級は、韓国時間の18日早朝、準決勝が行われ、韓国のキム・ソヒ（22）がフランスのヤスミナ・アジズに勝ち、決勝戦に進出しました。
キム・ソヒとヤスミナ・アジズの試合は、第3ラウンドまで勝負がつかず、延長戦に入りました。先に点数を取った方が勝利する方式の延長戦でも接戦となり、キム・ソヒは、終了36秒前に胴体攻撃に成功、1対0で勝利しました。
これで、キム・ソヒは決勝戦への進出を決め、銀メダル以上が確定しました。
キム・ソヒのオリンピック出場は今回が初めてですが、2011年慶州（キョンジュ）、2013年メキシコのプエブラで開かれた世界テコンドー選手権大会女子46キロ級で優勝したほか、2014年仁川アジア選手権大会でも金メダルを獲得しています。
テコンドー女子49キロ級の決勝戦は18日午前10時に行われ、キム・ソヒは、セルビアのティヤナ・ボクダノビッチと対戦します。
一方、テコンドー男子は、58キロ級1回戦で、世界ラインキング2位のキム・テフンが世界ランキング64位のタイのタウィン・ハンプラブに敗退しました。