リオデジャネイロ･オリンピック10日目の15日、陸上男子100メートル決勝が行われ、世界記録保持者のジャマイカのウサイン・ボルト(30)が、9秒81で1着となり、この種目でオリンピック史上初の3連覇を成し遂げました。
しかしこのタイムは、自身が持つ世界記録の9秒58には0.23秒及びませんでした。
2位はアメリカのジャスティン・ガトリンで9秒89。
3位は、カナダのアンドレ・デグラッセで9秒91でした。
ウサイン・ボルトは、2008年北京大会と2012年ロンドン大会で、100メートル、200メートル、400メートルリレーで2大会連続3冠を達成しており、これで個人通算7つ目の金メダルを獲得したことになります。