韓国南東部の慶尚北道(キョンサンブクド)星州(ソンジュ)への配備が決まったアメリカの高高度迎撃ミサイルシステム「サード(THAAD)」の配備撤回を求める、アメリカに在住する韓国人によるホワイトハウスへの請願署名が、現地時間の9日までに10万人を超えました。
この請願は、現地時間の先月15日に、アメリカに在住する韓国人によって、ホワイトハウスのホームページ内にある請願サイト「We the People」に登録されたもので、韓国へのサード配備の撤回を求めており、現地時間で、登録から26日目の9日午後7時現在、10万180人が署名しています。
請願では、「韓米両政府は、韓国国民の強い反対にもかかわらず、韓国へのサード配備に合意した。北韓のミサイルへの対応と安全のために配備すると言っているが、これは中国やロシアの軍備競争を煽り、北東アジア地域の緊張を高めるだろう」と懸念を示しています。
そのうえで、「今は、韓国と周辺国家の持続可能な平和体制を構築するために、交渉を通じて緊張を緩和しなければならない時」と指摘し、サード配備の撤回を求めています。
請願が登録された日から30日以内に10万人以上が署名すれば、ホワイトハウスは、請願について検討し、60日以内に公式な回答をするようになっています。