リオデジャネイロオリンピックアーチェリー男子は、韓国時間の7日、団体決勝戦が行われ、韓国がアメリカを破り、韓国勢初の金メダルを獲得しました。
韓国は、金優鎮(キム・ウジン)、ク・ボンチャン、イ・スンユンが出場し、アメリカを６対０で破り、快勝しました。　
韓国は、第1エンドで6射すべて10点をとり、パーフェクトな滑り出しをみせました。第2エンドでアメリカが最後の３射すべて10点に命中すると、韓国も同じく3射すべて10点を獲得、 終始、リードを保って優勝しました。
試合後、ク・ボンチャンは、「美しい夜です。ロンドンで逃がした団体戦金メダルをどうしても取り戻したかったので、本当によかったです」と笑顔で話していました。
韓国は、男子団体戦で、2000年のシドニーオリンピックから3大会連続で金メダルを獲得しましたが、2012年ロンドンオリンピックではアメリカに敗れました。この種目で韓国が優勝したのは、８年ぶりです。
一方、3位決定戦では、オーストラリアが中国を6対２で破りました。