カナダ・モントリオールで開かれた「第20回ファンタジア国際映画祭」で、韓国映画「ザ･バッカス・レディー」が、最優秀脚本賞と最優秀女優賞を受賞しました。
ファンタジア国際映画祭は、ファンタジーやホラーなどジャンルが明確な映画を対象にした北米最大のジャンル映画祭です。
映画祭の長編部門に招待された「ザ･バッカス・レディー」は、老人を相手に売春をする60代の女性が主人公で、老人問題や外国人現地妻問題などを通して、老境に入った主人公の生き様を描いています。
この映画で、脚本・監督のイ・ジェヨンが最優秀脚本賞、主人公を演じた大御所女優、ユン・ヨジョンが最優秀女優賞を獲得しました。
映画「ザ･バッカス・レディー」は、韓国では、2016年下半期に上映の予定です。