2012年のロンドンオリンピックで重量挙げ女子の75キロ超級で4位となった張美蘭(チャン・ミラン)選手が、銅メダルに昇格する可能性が出ました。
国際重量挙げ連盟がロンドンオリンピックの際に採取した尿と血液サンプルを再検査した結果、選手11人のサンプルから禁止薬物の成分が検出され、そのうちの6人がメダリストだったということです。
その中に、張美蘭と同じクラスで銅メダルを獲得したアルメニアのヒリプシメ・フルシュデャン選手が含まれていたため、この選手のメダルが剝奪されれば、張美蘭選手が銅メダルを獲得することになります。
銅メダル獲得が確定すれば、張美蘭はオリンピックで金、銀、銅メダルすべて獲得したことなります。