ASEAN=東南アジア諸国連合地域フォーラムの外相会議が、現地時間の26日午後、ラオスの首都、ビエンチャンの国立コンベンションセンターで開かれます。
会議には、南北を含め27か国が参加し、北韓の核問題をはじめ、アジア太平洋地域の政治・安全保障について集中的に議論します。
会議では、議長声明が採択される見通しで、韓国政府は、北韓に対し強く圧力を加える内容が盛り込まれることを目指し、外交力を集中しています。
これに対し、北韓は会議での発言の機会を活用し、核保有国としての地位を主張するとともに、アメリカの北韓敵視政策を非難するものとみられています。
また、別途の記者会見を行い、自らの立場を強調する可能性もあるとみられます。
会議の議長国が、北韓に友好的なラオスであることや、参加国全体の合意にもとづく採択を重視していることなどから、議長声明の具体的な文言をめぐり、作業は難航する可能性もあります。
また、会議では、アメリカの高高度迎撃ミサイルシステム=THAADの韓国への配備に反発している中国とロシアが、北韓の核問題について、どのような発言をするかにも関心が集まっています。
これに先立ち、現地時間の26日午前、ASEANと韓日中による外相会議が始まり、域内の懸案について議論が行なわれています。