政府は、2007年以降に韓国で販売された、ドイツの自動車大手、フォルクスワーゲン(VW)のおよそ70車種に対し、販売差し止めや認証取消などの行政処分を取る方針を決めました。
環境部は11日、フォルクスワーゲンの排ガス不正問題を捜査しているソウル中央地方検察庁から、エンジンの騒音や排ガス試験の成績書を偽造、改ざんしたとして、行政処分を求める文書を受け取ったと明らかにしました。
成績書を偽造したエンジンが装着された車両は、認証を取り消される可能性が高く、処分対象は、全体の車種の70%におよぶとみられています。
環境部は、近く、認証を取り消すとともに、未販売の車両には販売差し止めを、販売済みの車両については課徴金の支払いとリコールを命じる方針です。
環境部は去年11月、フォルクスワーゲンの15車種、12万5000台あまりが排ガス不正により大気汚染物質を過度に排出したとして、フォルクスワーゲンを検察に告発していました。
これを受けて、検察は、今年はじめに捜査に着手し、アウディとフォルクスワーゲンの一部の車種が、車両認証を受けるため環境部に提出する騒音と排ガス試験の成績書を偽造していたことを突き止めました。